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2004.09.06 (Mon) 
 人魚はこんなんじゃない。---「日本の幻獣」展
幻獣チラシ
川崎市民ミュージアムで、7/3から9/5まで行われていた
日本の幻獣-未確認生物出現録-』を5日、見てまいりました。
最終日、しかも日曜日とあって、雨にもかかわらず大盛況でした。

雨雲と気の合う私が、自転車でのコースを調べ始めたとたん、
ざあざあと降り始めました。
仕方なく電車とバスを駆使してでかけます。
電車とバスを乗り継いででも行きたいイベントはそうないものです。
(多摩川を泳いでわたればすぐなのに。)

1.日本の幻獣
2.幻獣尽くし
3.メディアが報じた幻獣
…という構成で展示されています。

人魚、河童、鬼、烏天狗、雷獣、龍のミイラ
   瓦版「尼彦入道」「奥州会津怪獣の絵図」
   絵図「水虎之図」「牛鬼図」「件獣之写真」「雷獣図」
   版本「河童図説」「仙境異聞」「姫国山海録」
   絵巻「幻獣尽くし絵巻」
   新聞錦絵・地方新聞記事
   絵はがき・写真、その他幻獣をモチーフとしたさまざまな道具類
(川崎市民ミュージアムサイトより)

思っていた以上に、展示内容がすごいのです。
会場に入るなり、ミイラ(人魚)・ミイラ(カッパ)・ミイラ(その他)です。
特に興味をひくことには、人魚のミイラは全ておじさん顔なのです。
ひげまで生えていたりするので驚きます。

そこで、小さな女の子の悲痛な叫びを聞きます。
『人魚はもっとにこにこしたものなのーーー!!!』
お父さんはそれには答えず、展示を見ています。再度、女の子は叫びます。
『人魚はもっとにこにこしたものだよーーー!!!』
よく見ると、泣きそうな顔をしています。
おじさん顔の上半身に、コイを連結した干物のようなものを見せられて、
これが人魚だよと言われたら…。
ディズニー大好きな年頃でしょうから、相当のショックかも知れません。

さて。
古びた幻獣の絵が多数展示されていますが、中でも、『姫国山海録(きこくせんがいろく)』が秀逸です。
幻獣好きのバイブル、中国の『山海経(せんがいきょう)』をモデルにしたと言われています。
カラーで描かれていて、怪物?や虫?などの図鑑のようなつくり。
○○さんの宅地に出た虫、とか豆腐が好きな虫、などとにかくかわいい。
これになめられたところは「虫病」になるとか、なんとなくのんびりしている。
しかも、絵は子供が描いたようなよろよろと不思議なタッチで味があります。

さて。
チラシにも使われた『印旛沼出現 怪獣
会場内にも大きなタペストリーが飾ってありました。
黒いタマちゃん似のそのとぼけた顔とはうらはらに、結構おそろしい怪獣です。
大きさは全長4.8mと、かなり大きめ。この怪獣が雷のような音をたてると、
見ていた役人13人が即死したと言われています。

さて。
会場出口にアンケートと並んで「海の怪物想像図 大募集!!」の紙が。
昭和10年に新潟県親不知海岸近くで捕らえられた怪物。
頭はクジラ
胴体がコウモリ
足が人間
しっぽが獣
重さが約675kg
全体の大きさは約2.4m、横幅は4.5m
飛行機のような格好をしていて水中、空中、陸上を自由に動ける
(募集用紙より)

当時の現物のチラシには、「實物です、一度は御覧下さい。話の種です」とありますが、
絵が描かれていないので、想像図を募集しているようです。

いったいどんないきものだったんでしょう?
とりあえず、絵を描いて悩んでみたいと思います。
海の怪物想像図
ロマンのかけらも感じることができない絵です…
画才がないようです。

今回の展示は、見せ物としてももちろん面白いのですが、
幻獣が出没した時代の人々の生活、興味や、その社会背景が
ちらりとかいま見えるところも良いのです。

また、展示に際して幻獣が、実は○○ではないか?などというがっかりさせる
表現はいっさいしていません。実際にいたというスタンスでの展示です。
私にとっても幻獣は夢でなく、実在してほしいのです。
そう思うだけで、わくわくしてきます。

おみやげは、もちろん解説図録。
展示されている以外の図版もあり、楽しめる一冊でした。
幻獣図録
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コメント
この記事へのコメント
大真面目に取り組んでいる姿勢にも好感持てましたしね。

2004/09/07(火) 22:48:50 | URL | lavender | [ コメントの編集 ]
もう少し早くに見に行っていれば、沢山の人にお勧めできたのにと、少々残念です。

2004/09/08(水) 09:38:19 | URL | Bake | [ コメントの編集 ]
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1970/01/01(木) 09:00:00 | 徒然三十路日記♪
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